こんにちは。広報担当の大須賀です!
今回はプレカルの処方箋入力代行サービス(precal)の新機能についてお話していきたいと思います。
その新機能とは、、、
受付の自動化!
受付の自動化は、実際にプレカルを導入頂いている薬局や薬局経営層の方々にヒアリングを行っている際、受付の自動化を求める声を多く頂き、今回受付の自動化をスタートさせました。
薬局が受付の自動化を求めるその理由とは?
では、なぜ薬局は受付の自動化を求めているのでしょうか?
薬局の受付についてその現状も踏まえてご紹介していきたいと思います。
①薬剤師本来の業務に専念できない
薬局で働く方々には、もちろん受付以外の業務もたくさんあります。
・処方箋入力(←こちらはプレカルで入力代行ができます)
・調剤業務
・服薬指導
・薬歴管理
大まかにはこんな感じです!
普段私たちは薬局に行くと、薬剤師さんや受付にいる事務員の方に処方箋を渡して受付を行います。
新規の患者さんの場合は、最初にアレルギーの有無や薬で副作用が出たことがあるか等、アンケートの記入もお願いする必要があるため、受付の対応は事務員の方が行っていることも多いです。
しかし、人手不足の薬局は、薬剤師の方が少ない体制の中で調剤業務も受付も行わなければならないため、薬剤師が本来行うべき業務を中断して受付に回らなければいけないという声がありました。
②患者さんを長くお待たせしてしまう
薬局によっては混み合ってきたタイミングで対応が追いつかなくなり、受付だけで患者さんをお待たせしてしまうという薬局もありました。
「受付だけでも終わっているのと終わっていないのとでは患者さんの気持ちも違うと思う」
そういった気持ちから受付の自動化を希望する薬局もありました。
precalの受付自動化
処方箋入力代行サービス(precal)は薬局スタッフの方による依頼でプレカル事務員が入力代行→データを返却という流れでサービスを行っていました。
ですが、今回の受付システムの導入は患者さんにiPadを操作して頂き、処方箋をスキャナーに通して頂くだけで
受付 + プレカルへ依頼
この両方が同時に行えます!(スキャナーはプレカルから配布)
そのため、プレカルが行う新しい処方箋入力代行サービスでは、受付、処方箋入力はもうやらなくていいんです!
実際の様子はこんな感じです。
患者さんにiPadでprecalをご操作して頂きます。
受付システムの画面は、患者さんに分かりやすいようにしました。
プレカルが目指しているところとは?
プレカルの目指すところは、薬局の事務作業を完全に無くすことです!
薬局業界は処方箋入力においてもその複雑さ、難解さから自動化が難しいと言われてきました。
それは、前回の記事でもお話したように、処方箋入力は薬局独自のルールや薬局による判断が必要なためです。プレカルでは、実際に現場をよく知る薬剤師監修の元、薬局の方々がリアルに使いたいサービスを目指して日々試行錯誤です!
今回の受付システムは、「薬局の事務作業を完全に無くす」ための2つ目の取り組みです。
プレカルが目指す薬局の業務効率化、気になる方はプレカルのLPもぜひご覧ください^^